前回の続きとして起業をする方法を見ていきましょう。
前回でもお伝えしたように起業には2種類の方法しかありません。
①解決方
②趣味型
ひとつは「解決型」
「解決型」事業は、社会の問題や個人悩みを改善しようとする特別な種類のビジネスです。
社会の問題を解決:
これらのビジネスは、社会的な問題や不満を解決しようと努力します。
例えば、不平等や環境問題などが該当します。
これらの問題は、人々やコミュニティに悪影響を及ぼすことがあります。
新しいアイデアを活用:
解決型の事業は、新しいアイデアや方法を使って問題に取り組みます。
これにより、新しい解決策が生まれ、社会がより良くなることを目指します。
社会的な価値を生み出す: 解決型事業は、単なるお金を稼ぐことだけでなく、社会全体に良い影響をもたらすことを目指します。
そして、今回メインとしてお話をする、もう一つのやり方は「趣味型」これは自分のやりたいことや得意なことで事業をつくるもの。
どちらがよいかだが、竹花貴騎氏が薦めるのは趣味型です。
それでは見ていきましょう。
⬛︎趣味型とは
趣味型とは、あなたの趣味や得意分野を活かして起業しましょうということです。
しかし、今から起業をするには、かなり困難を極めます。
現代では、新しいアイデアを考え出すのが難しいことが指摘されています。
これは、すでに多くのアイデアが考案されており、独自性を見つけるのが難しくなったからかもしれません。
しかし、その代わりに、情報が非常に重要視されています。
現代において、異なる情報やアイデアを結びつけることが創造性を発揮する方法とされています。
異なる分野やアプローチからの情報を統合し、新しい視点や革新的な解決策を見つけ出すことができるのです。
竹花貴騎氏は、新しいアイデアを発展させるためには情報に積極的に触れることが不可欠だと強調しています。
情報は多様なソースから学び、それを組み合わせて新しいアイデアを生み出すための大事な要素となっています。
要するに、新しいアイデアを思いつくことが難しくなっても、情報を駆使し、情報同士を結びつけることで、創造的なアプローチが可能となり、新たな発見や進歩を実現するチャンスが広がっているのです。
では、どのように趣味を差別化していくか?
具体例を見ていきましょう。
もし、あなたが、ジムのことに詳しくて、ジムを開業しようと考えたとします。
しかし、ジムは全国に多く点在しているため、差別化が出来ません。
では、このように掛け合わせるとどうでしょうか。
「ジム × 旅行」
これは、ジムと旅行を組み合わせて、参加者に楽しくて健康的な冒険を提供します。
具体的には、自分のジムを持つ代わりに、ツアー会社を立ち上げてさまざまな冒険的な旅行を提供します。
このアイデアは、健康志向の旅行好きやフィットネス愛好者をターゲットにしています。
また、新しい場所を探索しながら健康を維持したい人々にもアピールします。
プロモーション戦略では、SNSやウェブサイトを使って、この新しい冒険的な体験をアピールポイントとしてアピールします。
そして、ジムのトレーナーが同行し、トレーニングのサポートを提供します。
このアイデアは、ジム業界の競争を避けつつ、新しい市場を開拓する素晴らしい方法です。
冒険と健康を組み合わせて、顧客の興味を引き、成長の機会を見込めます。
レストランの場合の事例
自分のレストランを成功させるために、次のステップを踏みます。
最初に、自分のレストランにたくさんのお客様を呼び込む必要があります。美味しい食事体験を提供して、お客様に喜んでもらいましょう。
次に、自分の知識を広げるために食の旅行に出かけます。他の地域や国の料理や食文化を学び、新しいアイデアを見つけましょう。
得た情報を生かし、食の旅行をツアーとして提供する小さなツアー会社を始めます。他の食通や旅行愛好者に、自分の知識と経験を共有して楽しんでもらい、収益を上げましょう。
ツアー参加者とのコミュニティを築き、情報を交換し合うことで、食の愛好者のコミュニティを作り上げます。
最後に、自分の経験を活かして大手フードコンサルタントにアプローチします。
これにより、新たなプロジェクトや提携の機会が生まれ、自分のレストランの成功を後押ししてくれるはずです。
このアプローチは、レストラン経営者が他の分野やコミュニティと連携し、新しいアイデアや情報を取り入れながらビジネスを成長させる方法を示しています。
成功事例
「代官山のTSUTAYA」は、クロスクリエイティビティの素晴らしい例です。
これは、本屋とカフェを組み合わせた施設で、両方の事業を統合して成功を収めています。
まず、この施設は本屋として本を販売する場所ですが、実は不動産と同じように機能しています。
興味深いことに、本の売上が期待通りでない場合、本は返品が許可されているため、本屋は不動産のような性格を持っていると言えます。
このツタヤの事例は、通常の「本とカフェ」というビジネスモデルではなく、「不動産とカフェ」という新しいアプローチを採用しています。
不動産の収益性を活かしながら、カフェとのシナジーを生み出すことで、成功を収めています。
クロスクリエイティビティのプロセスを効果的に進めるために、以下のフレームワークを活用できます。
クロスクリエイティビティの方法について、次のフレームワークを使うことが助けになります。
クロスクリエイティビティのプロセス
クロスクリエイティビティのプロセスを導くためのフレームワークを以下に詳しく説明します。
まず、自分が趣味や特技として持っているもの、またはやりたいことを、左側のWant/Canの枠に書き出します。
これは、あなた自身が興味を持ち、実現可能なアイデアやスキルを表現する部分です。
次に、あなたが想定する興味を持ちそうな人々、つまりターゲット層をWHOの枠に書き出していきます。
誰に対して、あなたのアイデアやスキルが魅力的であるかを考えます。
その後、ターゲット層がなぜあなたの趣味やアイデアに興味を持つか、それについての理由を、WHYの枠に詳細に書きます。
なぜ彼らが関心を寄せ、どのようにそれが彼らのニーズや欲求を満たすのかを明確にします。
最後に、ターゲット層があなたの提供するものに加えて他にも関心を持っている可能性があることを考え、WHAT ALSOの枠に記入します。
これにより、より包括的なアプローチを検討し、関連するさまざまな要素を考慮できます。
このフレームワークを使用することで、自分の趣味や特技を活かし、他の人々に価値を提供するための具体的なアイデアを洗練させる手助けとなります。
事例:スポーツジム
竹花氏のスポーツジムの事例について、詳しく説明します。
竹花氏は、スポーツジムを運営する際、新たなアイデアを考案しました。
彼が強調したのは、自分のやりたいこと、つまりスポーツジム経営だけに固執するのではなく、お客様の視点から事業を考え、重要視すべき点を変えることが成功の鍵であるということです。
お客様が求める価値や利便性を重要視し、それに合わせて事業内容を設計することが必要です。
具体的な事業内容として、
というコンセプトが提案されています。これは以下の要素から構成されています:
竹花氏のアイデアは、スポーツジムの枠を超えて、お客様の期待に応える新しいビジネスモデルを提供するものであり、自分のやりたいことだけでなく、お客様の視点を重視するアプローチが成功につながった一例です。
UR-Uは、起業に必要なスキルを学び放題
今回は、自分の趣味や得意分野を活かして起業をする方法を解説してきました。
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