オンラインサロン【インスタ運用】ターゲット層を絞り込り込むときの注意点と実際のインスタ広告戦略の考え方!

ビジネス

第1章オンラインサロンのメンバーになってくれる主要客層(年齢層)とは?

オンラインサロンに興味を持つのは、二つの世代です。

  • 一つは、自分の好きなことや学びたいことに合わせて、オンラインで気軽にサロンに参加できる20代から40代の方々です。
  • もう一つは、対面で人と交流したり、専門家の話を聞いたりすることを楽しみにしている50代以上の方々です。

オンラインサロンは、従来型の講演会・セミナーに比べて、これらの世代のニーズに応えられる可能性が高いからです。

オンラインサロンの市場は今後も拡大すると予測できます。

オンラインサロンの利用者数を表す画像

その理由は、オンラインサロンが従来型の講演会・セミナーに比べて、より多様な年代層のニーズに応えられるからです。

例えば、オンラインサロンの利用者層は20代~40代が中心ですが、これはスマートフォンやインターネットに慣れている世代であり、自分の興味や学びたいことに合わせて、気軽に参加できるというメリットがあります。

一方、従来型の講演会・セミナーでは50代以上の参加者も多いのですが、これは対面での交流や専門家の話を聞くという体験を求めている世代であり、オンラインサロンでもこれらの要素を提供できれば、参加者を増やすことができるでしょう。

なので、オンラインサロンは従来型の講演会・セミナーに比べて、より多様な年代層のニーズに応えられると言えます。

第2章世代別にアプローチ方法を変える必要はあるのか?

世代別のアプローチ方法は必要です。

世代別マーケティングは、ターゲットの年齢に応じて、社会環境や消費傾向に合わせたマーケティング手法です。

世代別マーケティングが必要な理由は、世代によって社会環境が異なり、考え方や消費に対する思考も異なるからです。

例えば、戦後の高度経済成長期に生まれた団塊の世代は、物質的な豊かさを求める傾向がありますが、バブル崩壊後の不況期に生まれたミレニアル世代は、体験や価値観を重視する傾向があります。

世代別マーケティングの具体例として、自動車業界の事例が挙げられます。

自動車業界では、若い世代の車離れとなっていますが、その原因は、車に対する価値観の変化にあります。

車離れしてしまう原因

若い世代は、車を所有するというリスクを取ることよりも、カーシェアリングやレンタカーなど、必要なときに使えるサービスを利用することを好みます。

そのため、自動車メーカーは、若い世代に向けて、車の所有ではなく、車の利用を提案するマーケティングを展開しています。

したがって、世代別マーケティングは、ターゲットの年齢に応じて、社会環境や消費傾向に合わせたマーケティング手法です。

Instagramに投稿されている実際の事例から学べること

ここでは、実際の事例から学べることを見ていきましょう。

ここでは、実際の事例から学べることを見ていきましょう。

  • やまもとりゅうけんさん(人生逃げ切りサロン)
  • 鴨頭嘉人さん(鴨Bizオンラインサロン)

の実際に投稿している実例を取り上げています。

やまもとりゅうけんさんのInstagramの実例から学べること

やまもとりゅうけんさんのインスタグラムは、主に自分の活動や考え方、オンラインサロンの紹介などを投稿しています。

彼は自分の経歴や人生観を率直に語り、多くの人に影響を与えています。

画像は、自分の顔やポーズを見せることで、自信と存在感がとても印象的です。

やまもとりゅうけんさんのインスタ画像

実績のある人が説明をすると、目を引く効果がありますよね!

また、笑顔やポジティブな表情を多く使って、親しみやすさや楽しさを感じさせています。

文字は、大きくて読みやすいフォントを使って、絵文字はあまり使わず、文字色は2色のものが多く統一感があります。

やまもとりゅうけんさんのインスタ一覧画像

自分のオンラインサロンや本など紹介もしています。

やまもとりゅうけんさんのインスタグラムは、彼の個性や魅力を効果的に伝えることで、多くの人の支持を得ています。

鴨頭嘉人さんのInstagram 活用例

鴨頭嘉人さんのインスタグラムは、主に自分の講演やセミナーの様子、仕事仲間や友人との交流、自分の趣味やライフスタイルなどを投稿しています。

写真は、笑顔やポーズを決めたものが多く、自信や元気、情熱を感じさせるものが多いです。
また、色彩や構図も明るく華やかで、視覚的にもとても魅力的です。

オンラインサロン【鴨Biz】の誘導は、プロフィールや投稿のキャプションやストーリーで、サロンの内容やメリットなど紹介したりしています。

サロンへの参加を促すために、期間限定などの緊急性や希少性を訴えたり、無料体験や特典などの付加価値を提供したりしています。

第3章 ターゲット層を絞り込り込むときの注意点

ターゲティングの注意点は以下のとおりです。
  • ターゲティングをしないと、興味のないユーザーにも広告が表示されてしまい、効果の低い広告にお金を使ってしまう
  • ターゲティングをしないと、自分の商品やサービスにぴったりのユーザーを見つけることができず、売り上げの機会を逃してしまう
  • ターゲティングをしないと、広告の投資対効果が低くなり、利益を最大化することができない

Instagramでターゲティングをするメリットは、自社商品やサービスに興味のあるユーザーに効率よくアプローチできることです。

Instagramはアクティブユーザー数が多いので、ターゲティングをしないと無駄な広告費がかかります。

ターゲティングをすると、購入する見込みのあるユーザーにだけ広告を表示できるので、コストパフォーマンスが高まります。

たとえば、オンラインサロンの運営者は、ターゲット層を20代~30代の女性に絞ってInstagramで広告を出すことができます。

 

このようにすると、オンラインサロンに興味のない男性や高齢者に広告が表示されることを防げます。

したがって、Instagramでターゲティングをするメリットは、自社商品やサービスに興味のあるユーザーに効率よくアプローチできることです。

Facebook広告の3つのターゲティング手法

– コアオーディエンス:年齢や地域などの基本的な条件でターゲット層を絞り込む方法です。
– カスタムオーディエンス:自分のビジネスと関わりのある人に再度アプローチする方法です。
– 類似オーディエンス:自分の優良顧客に似た特徴を持つ人に新規にリーチする方法です。

これらのターゲティング手法をつかうには、FacebookとInstagramを連携する必要があります。

h5.Facebook広告のコアオーディエンスで可能なターゲティング

コアオーディエンスは、地域、年齢、性別、言語の4つの基本設定と、ユーザーの興味に応じた詳細ターゲット設定ができます。

 

コアオーディエンスの図解画像

基本設定は、広告を見せたいユーザーの居住地や年代、性別、言語を選ぶことができます。

詳細ターゲット設定は、ユーザーの趣味や関心、行動、購買履歴などを設定できます。

たとえば、東京都内に住む20代の女性で、美容やファッションに興味があるユーザーに広告を配信したい場合は、以下のように設定できます。

  • 地域:東京都
  • 年齢:20~29歳
  • 性別:女性
  • 言語:設定なし
  • 詳細ターゲット設定
  • 趣味・関心に「美容」「ファッション」を追加

コアオーディエンスは、基本設定と詳細ターゲット設定で、ユーザーの属性や興味に合わせて広告を配信できます。

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスとは、自社の商品やサービスに興味があるユーザーにInstagramで広告を出す方法です。

カスタムオーディエンスの図解画像

 

カスタムオーディエンスとは、自社の商品やサービスに興味があるユーザーにInstagramで広告を出す方法です。

自社が持っている顧客のメールアドレスなどの情報をInstagramに送ると、その情報と同じユーザーを見つけてくれます。

そのユーザーだけに広告を出すことができます。

Instagramには、ユーザーの年齢や性別、趣味や行動などをもとにして広告を出す機能がありますが、カスタムオーディエンスはもっと効果的です。

カスタムオーディエンスを使うと、自社の商品やサービスに関心の高いユーザーにだけ最新の情報を伝えることができます。

これによって、ユーザーと自社の関係を強めることができ、ユーザーの満足度や忠誠度を高めることができます。
類似オーディエンス

類似オーディエンスとは、既存顧客と似た特性を持つユーザーへ広告を配信する機能です。

類似オーディエンスの図解画像

類似オーディエンスを使うと、広告主のビジネスに魅力を感じるであろうユーザーを見つけやすくなります。

類似オーディエンスを作るには、ソースオーディエンスと呼ばれる基準となるユーザーのグループを選びます。

ソースオーディエンスは、ページのファンやカスタムオーディエンスなどが使えます。

ソースオーディエンスと共通の興味・関心や行動を持つユーザーをFacebookが自動的に分析し、類似オーディエンスとしてまとめてくれます。

たとえば、ソースオーディエンスが「自分のページのファン」だとしたら、類似オーディエンスは「自分のページに興味がありそうなユーザー」になります。

類似オーディエンスとは、既存顧客と似た特性を持つユーザーへ広告を配信する機能です。

①20代にアプローチする

20代は時間と価値の両方が高い「コスパ」を求める世代です。

 

20代はインターネットやデジタル製品に慣れており、新しさとスピードを重視します。

 

そのため、価格と品質だけでなく、時短や成果も「コスパ」の基準としています。
たとえば、オンラインサロンの広告では
  • 「最短〇〇分でプロの技術を学べる」
  • 「たった〇〇日で収入を倍にする方法を教えます」

といった、時間と価値の両方が伝わるメッセージが効果的です。

なので20代は時間と価値の両方が高い「コスパ」を求める世代です。

②30代にアプローチする

30代女性は未来志向で生活イメージが重要な世代です。

30代女性は結婚や出産、出世などのライフイベントが多く、将来について具体的に考えます。

そのため、商品やサービスの選択では、自分や家族の生活にどんなメリットや影響をもたらすかという点が大切です。

たとえば、オンラインサロンの広告では、InstagramなどのSNSコンテンツを使って、理想的な生活イメージを視覚的に見せることが効果的です。

Instagramでは美しい写真でオンラインサロンのメンバーの暮らしを紹介したり、上記の投稿のような、体験談など憧れや充足感を抱かせることができます。

③40代にアプローチする

40代女性はライフスタイルに関する情報に興味があり、インフルエンサーマーケティングに効果的なジャンルを紹介します。

40代女性は仕事やプライベートで大きな変化が起こりやすい年代です。

そのため、お金や価値観などに関する情報が変わります。

また、様々な分野に対して興味・関心があり、リアルな情報を求めます。

40代女性が興味・関心を持つジャンルの中でも、ファッション、美容、グルメはインフルエンサーマーケティングにおいて効果的です。

インスタ投稿の画像

こちらは、美のオンラインサロン。頭蓋骨調整をしただけなのに、全身が整うと言うリアルな情報を発信されています。

これらのジャンルでは、インフルエンサーの生活や体験を見ることで、自分に合った商品やサービスを見つけやすくなります。

健康や子育て、インテリアなどのジャンルも同様にインフルエンサーマーケティングが可能です。

④50代にアプローチする

50代女性は人生の余暇を楽しみたいと考える傾向があります。

 

50代女性は家事や育児、仕事などに忙殺されてきたため、安息を早めに求めるのかもしれません。

また、家族や友人との時間を大切にしたいと思うのも、幸せを感じるひとつの基準になっているからです。

実際に今後の人生の中では、旅行や遠出などのレジャーを楽しみたいと考える女性が多いです。

インスタ投稿の画像

一緒に居て気が楽な人とゆっくり過ごすことで、人生を充実させたいと思っている傾向にあります。

したがって、50代女性は人生の余暇を楽しみたいと考える傾向があります。

さいごに:オンラインサロンの集客にInstagramを使うときの戦略で重要なのは?

オンラインサロンの集客には、ターゲット層に合わせたコンテンツの作成と発信が必要です。

 

ターゲット層に合わせたコンテンツを作成し、発信することで、オンラインサロンの価値や魅力を伝えることができます。

また、ターゲット層のニーズや関心に応えることで、信頼関係を築き、参加意欲を高めることができます。

例えば、オンラインサロンの運営に必要なインスタ運用をほぼ全て担当してくれるサービスです。

MDSは、オンラインサロンのターゲット層を分析し、その層に最適なコンテンツを作成し、定期的に発信してくれます。

その結果、オンラインサロンの集客率や参加率が大幅に向上し、オンラインサロンの収益も増加することが期待できます。

以上のように、オンラインサロンの集客には、ターゲット層に合わせたコンテンツの作成と発信が必要です。

MDSを利用すれば、オンラインサロンの運営におけるインスタ運用の負担を軽減し、効果的な集客を実現することができます。

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